MZK-RP150Nのコンバータ設定方法


今回、イーサネットコンバータが欲しくてお手頃サイズでいい具合のがこちら

ルーター・アクセスポイントとしても使用できるのですが、今回はLANケーブルで接続可能なイーサネットコンバーターとして使用します。

1.管理画面を開く

ブラウザで「http://192.168.111.1」に接続すると

この管理ページが開きます。

この時に、Basic認証が求められますので、

ユーザー名 admin
パスワード password

でログインします。

2.モードの設定

このページの左メニューから、

「ステータス」→「モード」を開いて、

動作モードのラジオボタンの選択を「コンバートモード」にして「適用」を押下します。

確認画面に遷移しますので、再度「適用」ボタンを押下します。

そうすると、端末が再起動するので、ボタンの中の数値のカウントダウンが終了するまで待ちます。

カウントダウンが終了したら、「OK」ボタンを押下します。

すると、端末の接続先アドレスが変わっているので「エラー画面」が表示されると思います。

3.セットアップウィザード

次にブラウザのURLに「http://192.168.1.149」に接続します。

そうすると、また管理画面が開ます。

今度は、「セットアップウィザード」を選択します。

そうするとセットアップウィザードの画面に遷移しますので「次へ」ボタンを押下します。

4.無線サイトサーベイ

無線サイトサーベイの画面が開いたら、

対象の無線LANのSSIDを選択して「次へ」ボタンを押下します。

対象の無線LANのSSIDが見つからない場合は「更新」ボタンを何度か押下してください。

対象の無線LANのパスワードが求められますので、パスワードを入力して「OK」ボタンを押下します。

5.LANセットアップ

LANセットアップ画面に遷移するので、そのままの入力情報で「適用」ボタンを押下します。

そうすると、端末が再起動されますので、再起動が完了するまで待ちます。

再起動が完了したら、

Googleでも、Yahoo!でもいいので接続出来るか確認します。

Webページが開いたら設定成功です。

失敗した場合の対策

実際に設定していた時に、1度設定が上手く行った後は上記手順で上手く行ったのですが、それ以前は上手くコンバータモードで動作しなかったのでその時に行った対処を記述しておきます。

  1. LANセットアップ画面で、以下の入力を行う

    • ルーターの設定が「192.168.1.1」でなく「192.168.xxx.1」だった場合、デフォルトゲートウェイが自動で設定出来ていないからなのか、以下の設定で「適用」してみたら上手く動作しました。(試してみる価値あり)
      DHCPモード 自動
      IPアドレス 192.168.xxx.249
      サブネットマスク 255.255.255.0
      デフォルトゲートウェイ 192.168.xxx.1
      DNS1 0.0.0.0
      DNS2 0.0.0.0
      リリースタイム(分) 5
      IPアドレス範囲 192.168.xxx.100〜192.168.xxx.200
      MACアドレスコピー 000000000000
  2. 再起動が完了する毎にUSBケーブルを抜き差しして端末を別途再起動する

    • 上手くいかない時には、原点回帰ということで念のため(気休め)
  3. 再起動が完了する毎にLANケーブルを抜き差ししてネットワークに接続しなおす。

    • 上手くLANの接続がされていない事があったので念のため(気休め)

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