FuelPHPのキャッシュライブラリ – APC編
今回はAPCストレージ
APC
まず、cacheのコンフィグファイルをapp配下にコピーします。
cp fuel/core/config/cache.php fuel/app/config/
以下のように「fuel/app/config/cache.php」の内容を設定します。
return array( 'driver' => 'apc', 'expiration' => null, 'apc' => array( 'cache_id' => 'fuel', ), );
これで、「apc」ストレージをキャッシュに使用をする設定ができました。
とりあえず、キャッシュを生成して試してみます。
コードの内容は、
コントローラー
public function action_apc() { // String Cache::set('string', 'cache test'); $data['string'] = Cache::get('string'); // Array $a = array(1, 2, array('key' => 'value')); Cache::set('array', $a); $data['array'] = Cache::get('array'); // Object $o = new Library_Test(); Cache::set('object', $o); $data['object'] = Cache::get('object'); return Response::forge(View::forge('cache/apc', $data)); }
View
<html> <body> <p>Cache - APC</p> <div>String:<?php var_export($string) ?></div> <div>Array :<?php var_export($array) ?></div> <div>Class :<?php var_export($object) ?></div> </p> </body> </html>
こんな感じです。
この時に使用したLibrary_Testオブジェクトのソースは
<?php class Library_Test { public static function _init() { } public function __toString() { return 'Library_Test'; } }
こんな感じ
(Library_Testの設置場所は「fuel/app/classes/library/test.php」です)
でアクセスしてみると、
エラーが出た。APCをインストールしていませんでした。
ということでインストール
sudo yum install php-pecl-apc sudo /etc/init.d/httpd restart
で、再度アクセス
こんな感じになります。
登録されているキャッシュのデータを確認すると
こんな感じで登録されていました。
登録内容的にはFileの時と変わらない感じでした。
次回は、memcachedを調べてみます。
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