Perlでテンプレートエンジンを作ってみた!


ソースはこちら

ソースは「こちら」にあります。

テンプレートエンジンを作るまでの経緯

元々Javaのエンジニアだったので、テンプレートエンジンは

使った事はあったのですが、PHPを使い出して5年位、Smartyの使い方すら知らないw

てか、PHPでテンプレートエンジンの重要性をそれ程感じてなかった。

前の仕事でちょっとテンプレートエンジンが欲しくなった

テンプレートエンジンが欲しくなった理由

    1. プログラムを組む人が、周りにいない仕事環境・・・。
    2. 過去のプログラムはHTMLを分割してプログラムの至る所に配置されている
    3. ライトないい感じのテンプレートエンジンがなかった

唖然とした、プログラム出来る人がほぼ0なのになんでプログラムの中にHTMLが埋めこまれているの???

これじゃあデザインの変更すら用意に出来ない!!

普通プラグラマでも、こんなプログラム怖くてデサイン変更できない。

ということでまずは、ロジックとデザインの分離

至極当然の変更作業。

しかしプログラムはPerlで書かれてる・・・。

俺、Perlほぼしらない・・・。

でもやらないと!

まずは、Perlの勉強

すぐわかるオブジェクト指向Perl」を買ってきて読破!!

モダンPerl入門」必要な箇所を読破!!

(1週間くらい?)

で、プログラム開始。

Perlのフレームワークの調査

色々なしがらみがあってPerlからPHPへの変更は、難しい状態。。。なので、Perlのフレームワークを調査。

今プログラムが動いているサーバに出来るだけ変更をしたくないので追加でCPANモジュール入れないでもOKなライトな感じのフレームワークを探してただが・・・いいのがない

Perlでよく聞くCatalystでいいかと思ってたけど結構なフレームワークだ。ここまで機能いらないからもう少し軽いのと思ったのだが、以外といい感じのがない。

自作Perlフレームワークの作成

軽い奴だから無いのなら作るか!ということで、PHPでいうCodeIgniterのようなフレームワークを3日ほどかけて作成!

うーん、後はアプリを作りながら不備や足りない部分を足していこう、ということで開発開始

2週間くらいかけてフレームワークとアプリ作成完了!

無事リリースまでもって行けた。よかった。

ここで一番ネックになっていたテンプレート部分をどうしたかというと

独自テンプレートエンジン作成!!

Perlの既存のテンプレートエンジンも調査したのですが、あまりいいのがない

無いなら作るかという発想でまたもや作成というか、以前PHPで独自のテンプレートエンジンを作成していたのでそれを元に作成!

動作時の軽さの保証はないですが、自分でも中々いい物ができたんじゃないのかなと思っています。

何が一番いいってHTMLコメント形式での記述なので、DreamweaverのようなWYSIWYGエディタでも編集時に表示が乱れる事があまりない。

高機能では無いですが、その分習得は簡単ですw

ソースはgithubに上げています「Gen-Template-for-Perl」です。

使い方は、「こちらのスライド」を読んでください。

また、githubのtest.cgiの中を見てもらえたら使い方がある程度理解できるのではと思います。

よかったら使って見て下さい。

さくらのVPSでhttpdが死ぬ時がある原因


さくらのVPSでhttpdの設定が悪くてサーバが落ちていた・・・

ブログをレンタルサーバからさくらのVPSの512Mプランに移動させて、

たまに、サーバが死んだり、httpdが死んだりしてたのですが、そんなにPVもないし個人のメモ的だからまぁいいかとほったらかしにしてました。

でも、wordpressで更新かけたら落ちる時がありこれはまずいなと思い調査。。。

メモリがいっぱいいっぱいになりSWAPも食いつぶしているのが原因でした。

どいつが原因かなと思ったら案の定「httpd」こいつが犯人でした。。。

 

犯人が判明したので、apacheのconfファイルのチューニング

サーバが積んでいるメモリに対して動作しているapacheのプロセスが多すぎるので

少なくなるように以下の設定に変更

処理速度は落ちるかもしれませんが、そんなにアクセス数もないし

とりあえず落ちなくなりました。

<ifmodule mpm_prefork_module>
    StartServers         2
    MinSpareServers      2
    MaxSpareServers      5
    ServerLimit         256
    MaxClients          5
    MaxRequestsPerChild  100
</ifmodule>

MySQL, Solr, Redis, Apache, Nginxなどのログ設定


まだ書きかけ

Androidのソースを見る方法(androidのgitリポジトリ)


 

Androidのソースを見る方法

Android Developerのソースのダウンロードページなどに従うと

こちら」のような手順になると思います。

 

これでもいいのですが、これだと対象のソースが見つけづらいので、

Androidのソースを管理しているページ」に行き

こちらのページ「Browse Repositories」をクリックすると管理しているgitリポジトリの一覧が表示されるので

こちらで、対象のリポジトリを

「git clone」するなり、そのままWebで見るなりすると

かなり幸せになれます。

Nginxでリバースプロキシを設定する


今まで、さくらのVPSでサーバの設定をしていて、

nginxでリバースプロキシを立てて処理させた方がメンテナンス性もあがるのではと考えています。

こちらのサイトを参考にサーバの構築をしていきたいとおもいます。

というより、アプリケーションサーバもNginxにしたほうがいいのかなと思ったのですが

アプリケーションサーバはapacheのままの方が情報量が多いのでそのままにしておきます。

以下、設定手順です。

 Nginxのインストール

必要なライブラリをインストールします。

sudo yum install libxslt-devel.x86_64 -y
sudo yum install gd-devel.x86_64 -y
sudo yum install geoip-devel.x86_64 -y

次にnginxをダウンロードしてインストールします。

この後で、nginxのproxy cache機能を使用するのですが、nginxにはキャッシュの削除機能が無く

「時間経過による削除」「キャッシュディレクトリ以下のファイルの全削除」

この2通りしかできません。

なので、個別にキャッシュを削除出来るように「nginx cache purge」というモジュールも追加でインストールします。

「nginx cache purge」の最新ファイルは、こちらから最新版をダウンロードしてnginxに組み込みます。(今回は1.5を使用します)

nginxのconfigureオプションは

  • WEBサーバ用のモジュールを全て使えるようにする
  • –user,–groupをwww-dataで指定するこれは、apacheも同じユーザーで動作するようにする
  • –prefix,–sbin-path,–conf-path,–error-log-path,–pid-path,–lock-path,–http-log-pathの指定先を変更する

色々と自分ようにアレンジしています。

wget http://labs.frickle.com/files/ngx_cache_purge-1.5.tar.gz
tar zxvf ngx_cache_purge-1.5.tar.gz
wget http://nginx.org/download/nginx-1.0.11.tar.gz
tar zxvf nginx-1.0.11.tar.gz
cd nginx-1.0.11
./configure --user=www-data --group=www-data --with-http_ssl_module --with-http_realip_module --with-http_addition_module --with-http_xslt_module --with-http_image_filter_module --with-http_geoip_module --with-http_sub_module --with-http_dav_module --with-http_flv_module --with-http_mp4_module --with-http_gzip_static_module --with-http_random_index_module --with-http_secure_link_module --with-http_degradation_module --with-http_stub_status_module --prefix=/opt/nginx --sbin-path=/usr/sbin/nginx --conf-path=/etc/nginx/nginx.conf --error-log-path=/var/log/nginx/error.log --pid-path=/var/run/nginx.pid --lock-path=/var/lock/subsys/nginx --http-log-path=/var/log/nginx/access.log --add-module=../ngx_cache_purge-1.5
make
sudo make install

これでインストール完了です。

起動スクリプトの設定

yumを使用してインストールした場合に、作成される「/etc/init.d/nginx」のファイルの中身が以下の内容なのでそれを

「/etc/init.d/nginx」に作成する

#!/bin/sh
#
# nginx - this script starts and stops the nginx daemon
#
# chkconfig:   - 85 15
# description:  Nginx is an HTTP(S) server, HTTP(S) reverse \
#               proxy and IMAP/POP3 proxy server
# processname: nginx
# config:      /etc/nginx/nginx.conf
# config:      /etc/sysconfig/nginx
# pidfile:     /var/run/nginx.pid

# Source function library.
. /etc/rc.d/init.d/functions

# Source networking configuration.
. /etc/sysconfig/network

# Check that networking is up.
[ "$NETWORKING" = "no" ] && exit 0

nginx="/usr/sbin/nginx"
prog=$(basename $nginx)

NGINX_CONF_FILE="/etc/nginx/nginx.conf"

[ -f /etc/sysconfig/nginx ] && . /etc/sysconfig/nginx

lockfile=/var/lock/subsys/nginx

start() {
    [ -x $nginx ] || exit 5
    [ -f $NGINX_CONF_FILE ] || exit 6
    echo -n $"Starting $prog: "
    daemon $nginx -c $NGINX_CONF_FILE
    retval=$?
    echo
    [ $retval -eq 0 ] && touch $lockfile
    return $retval
}

stop() {
    echo -n $"Stopping $prog: "
    killproc $prog
    retval=$?
    echo
    [ $retval -eq 0 ] && rm -f $lockfile
    return $retval
}

restart() {
    configtest_q || configtest || return 6
    stop
    start
}

reload() {
    configtest_q || configtest || return 6
    echo -n $"Reloading $prog: "
    killproc $nginx -HUP
    echo
}

configtest() {
  $nginx -t -c $NGINX_CONF_FILE
}

configtest_q() {
    configtest >/dev/null 2>&1
}

rh_status() {
    status $prog
}

rh_status_q() {
    rh_status >/dev/null 2>&1
}

# Upgrade the binary with no downtime.
upgrade() {
    local pidfile="/var/run/${prog}.pid"
    local oldbin_pidfile="${pidfile}.oldbin"

    configtest_q || configtest || return 6
    echo -n $"Staring new master $prog: "
    killproc $nginx -USR2
    retval=$?
    echo
    sleep 1
    if [[ -f ${oldbin_pidfile} && -f ${pidfile} ]];  then
        echo -n $"Graceful shutdown of old $prog: "
        killproc -p ${oldbin_pidfile} -QUIT
        retval=$?
        echo
        return 0
    else
        echo $"Something bad happened, manual intervention required, maybe restart?"
        return 1
    fi
}

case "$1" in
    start)
        rh_status_q && exit 0
        $1
        ;;
    stop)
        rh_status_q || exit 0
        $1
        ;;
    restart|configtest)
        $1
        ;;
    force-reload|upgrade)
        rh_status_q || exit 7
        upgrade
        ;;
    reload)
        rh_status_q || exit 7
        $1
        ;;
    status|status_q)
        rh_$1
        ;;
    condrestart|try-restart)
        rh_status_q || exit 7
        restart
	    ;;
    *)
        echo $"Usage: $0 {start|stop|reload|configtest|status|force-reload|upgrade|restart}"
        exit 2
esac

自動起動されるように設定しておきます

sudo chkconfig nginx on

次は、リバースプロキシとして動作させる為に必要な設定です。

Apacheの設定変更

  1. 使用ポートの変更(80番ポートはnginxに使ってもらうために別ポートを使用するように変更する)
  2. ローカルからのアクセスのみを受け付けるように変更(外部から直接アクセスがあっても参照できないようにする)
  3. 正しいIPアドレス転送の設定をする(mod_rpafをインストール設定する)

使用ポートの変更

※IPアドレスを「127.0.0.1」としていますが、各自のサーバのIPアドレスに変更してください。

Apacheのconfファイルを「Listen」の値を変更する

変更前

Listen 80

変更後

Listen 8080
NameVirtualHost の設定のポート変更

変更前

NameVirtualHost 127.0.0.1

変更後

NameVirtualHost 127.0.0.1:8080
VirtualHost設定のポートの変更

変更前

NameVirtualHost 127.0.0.1

<VirtualHost 127.0.0.1>
	ServerName hogehoge.com

変更後

NameVirtualHost 127.0.0.1:8080

<VirtualHost 127.0.0.1:8080>
	ServerName hogehoge.com:8080

これで再起動するとApacheが8080番ポートで動作するようになります。

ローカルからのアクセスのみ受け付けるように変更

外部からの直接Apacheへのアクセスをさせないようにします。

「VirtualHost」にアクセス設定の行を追加します。

変更前

NameVirtualHost 127.0.0.1

<VirtualHost 127.0.0.1>
	ServerName hogehoge.com
	Order deny,allow
	Allow from all

変更後

NameVirtualHost 127.0.0.1:8080

<VirtualHost 127.0.0.1:8080>
	ServerName hogehoge.com:8080

	Order deny,allow
	Allow from 127.0.0.1
	Allow from 192.168.0.1
	Deny from all

「Allow from IPアドレス」の箇所は必要な分だけ設定して下さい。

正しいIPアドレス転送の設定をする

Apacheにmod_rpafのモジュールを追加します。

このモジュール追加をしないと、リバースプロキシ経由のリモートホストのアドレスが全てローカルIPになってしまうので修正します。

問題ないなら設定する必要はありません。

「mod_rpaf」モジュールのインストール

以下のコマンドでインストールできます。

wget http://stderr.net/apache/rpaf/download/mod_rpaf-0.6.tar.gz
tar zxvf mod_rpaf-0.6.tar.gz
cd mod_rpaf-0.6
sudo apxs -i -c -n mod_rpaf-2.0.so mod_rpaf-2.0.c

これでモジュールのインストールは完了です。

次に設定の変更です。

LoadModuleの追加
LoadModule rpaf_module modules/mod_rpaf-2.0.so

この行を追加してmod_rpafモジュールを有効化します。

RPAFenable On
RPAFsethostname Off
RPAFproxy_ips 127.0.0.1

これを追加することで、内部からのアクセスに対して動作するようになります。

指定しているIPアドレスはプロキシサーバのIPアドレスです。

Nginxの設定変更

  1. プロキシの設定
  2. リクエストIPアドレスをログに残す設定
  3. キャッシュの設定
server {
    server_name  .hogehoge.com;

    location / {
        proxy_pass http://127.0.0.1:8080;
    }
}

これで、単純にアクセスはApacheに行くようになりますが、

apacheのアクセスログを見るとアクセス先のIPアドレスが127.0.0.1となっていてプロキシサーバのアドレスが記録されてしまっています。

アクセス元のIPアドレスが登録されるようにnginxの設定を変更します。

server {
        server_name  .hogehoge.com;
        proxy_set_header Host $host;
        proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for; # クライアントの IP アドレス
        proxy_set_header X-Forwarded-Host $host; # オリジナルのホスト名。クライアントが Host リクエストヘッダで渡す。
        proxy_set_header X-Forwarded-Server $host; # プロキシサーバのホスト名
        proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;

        location / {
                proxy_pass http://127.0.0.1:8080;
        }
}

これで、Apacheのログにアクセス元のクライアントのIPアドレスが残ります。

最後にproxy_cacheの設定します。

httpディレクティブの設定

http {
    include       /etc/nginx/mime.types;
    default_type  application/octet-stream;

    log_format  main  '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
                      '$status $body_bytes_sent "$http_referer" '
                      '"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for"';

    access_log  /var/log/nginx/access.log  main;

    sendfile        on;
    #tcp_nopush     on;

    keepalive_timeout  5;
    #keepalive_timeout  0;
    #keepalive_timeout  65;

    gzip  on;
    gzip_http_version 1.0;
    gzip_types text/plain text/xml text/css application/xml application/xhtml+xml application/rss+xml application/atom_xml application/javascript application/x-javascript application/x-httpd-php;
    gzip_disable "MSIE [1-6]\.";
    gzip_disable "Mozilla/4";
    gzip_comp_level 2;
    gzip_vary on;
    gzip_proxied any;
    gzip_buffers 4 8k;

    server_names_hash_bucket_size 128;

    proxy_cache_path /opt/nginx/proxy_cache levels=1:2 keys_zone=cache1:15m inactive=7d max_size=1000m;
    proxy_temp_path /opt/nginx/proxy_temp;

〜 以降 serverディレクティブ 〜

serverディレクティブの設定

server {
  server_name  .49.212.59.18;
  server_name  .hashizume-nginx.com;
  client_max_body_size 5m;
  proxy_set_header Host $host;
  proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for; # クライアントの IP アドレス
  proxy_set_header X-Forwarded-Host $host; # オリジナルのホスト名。クライアントが Host リクエストヘッダで渡す。
  proxy_set_header X-Forwarded-Server $host; # プロキシサーバのホスト名
  proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
  location ~ .*\.(htm|html|jpg|JPG|gif|GIF|png|PNG|swf|SWF|css|CSS|js|JS|inc|INC|ico|ICO) {
    root    /opt/nginx/html;
    index   index.html;
    break;
  }

  location / {
    proxy_pass http://127.0.0.1:8080;
    proxy_cache cache1;
    proxy_cache_key $scheme$proxy_host$uri$is_args$args;
    proxy_cache_valid  200 1d;
  }
}

これでproxyキャッシュが有効になり、無駄なapacheへのアクセスもなくなります。

設定は、環境によって調整はもちろん必要です。

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