Gmailアカウントの乗っ取り防止にGoogleアカウントの2段階認証を設定してみた
こんにちは、@9ensanです。
なんか最近「Gmailアカウントの乗っ取り」の被害が増えているようなので、2段階認証で乗っ取られないように設定してみました。
その時の手順です。
Googleのアカウントページを開く
「google」を開いて右上の画像をクリックします。
ウインドウが開くので、「アカウント」のリンクをクリックします。
セキュリティをクリック
左側のメニューから「セキュリティ」をクリックします。
2段階認証プロセスを編集
2段階認証プロセスの「編集」ボタンを押下します。
認証設定
「設定を開始」ボタンを押下します。
テキストメッセージ認証の場合は、メールアドレスを、音声通話の場合は、電話番号を入力して「コードを送信」ボタンを押下します。
選択した認証方法で、確認コードの連絡が来るので
- テキストメッセージを選択した場合は、登録したメールアドレスに届いたメールを確認して下さい。
- 音声通話を選択した場合は、登録した電話番号に電話がかかってくるので出て確認して下さい。
テキストエリアに「確認コード」を入力して「確認」ボタンを押下します。
※電話での確認は、自動音声で2度確認コードが伝えられるのでメモができる状態にしておいた方がいいと思います。
家庭などで使用しているパソコンなら「このパソコンを信頼できるパソコンとして登録する」にチェックを付けて「次へ」ボタンを押下します。
これで2段階認証の処理は完了です。
と思ったら・・・
このような画面が表示され、「アプリケーション固有のパスワード」が必要なアプリがあるらしいということが判明したので設定をしてみました。
アプリケーション固有のパスワード設定
Chromeの同期のアプリケーション固有のパスワード設定
早速Chromeが同期エラーとなっていたので、「アプリケーション固有のパスワード管理」に戻り新規に「アプリケーション固有のパスワード」を発行します。
「名前」にどのアプリケーションか分かるような名前をつけて「パスワードを生成」ボタンを押下します。
赤枠の中にパスワードが表示されます。
Chromeの「同期エラー:もう一度ログインする」を押下します。
まず、「Googleアカウントのパスワード」を求められるので、Googleアカウントのパスワードを入力して「ログイン」ボタンを押下します。
次に、「アプリケーション固有のパスワード」の入力を求められるので、入力して「ログイン」ボタンを押下します。
これでログイン完了して同期ができるようになりました。
Thunderbirdのアプリケーション固有のパスワード設定
送信のSMTPサーバーをGmailのものを利用していると、メール送信時に下のログイン失敗メッセージが表示されます。
「新規パスワードを入力」ボタンを押下します。
ブラウザに戻って新規に「アプリケーション固有のパスワード」を生成します。
赤枠に新規の「アプリケーション固有のパスワード」が表示されます。
次にThunderbirdに戻って「アプリケーション固有のパスワード」を入力します。
パスワードマネージャにこのパスワードを保存するは不要です。
※何度か失敗する場合がありますが、続けているとうまくいきました。ちなみに空白はパスワードに含まれていません。
Reederのアプリケーション固有のパスワード設定
Reederを起動すると上のような画像が表示されログイン失敗した旨を伝えられます。
新規の「アプリケーション固有のパスワード」を生成します。
赤枠の中にパスワードが表示されます。
Reederに戻って、「アプリケーション固有のパスワード」を「Password」欄に入力します。
これで、ログインが成功してReederを無事使用できるようになりました。
面倒ですが、Googleアカウントを乗っ取られてから騒ぐよりよっぽどいいと思います。
時間のある人はすぐにでも2段階認証をやっておく事をオススメします。
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